基本的に現地集合現地解散、往復の交通手段や宿は各自精算、AquaPhotoはクジラ撮影に適した船をチャーターし、撮影、観察する機会を提供する、というスタイルです。
空港から南部への移動は、飛行機の時間を合わせて割り勘にしています。
私が直接知っている人、もしくはそのお友達までが参加可能です。一般募集は行っておりませんが、どうしてもの場合はご相談ください。
一日の流れ
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07:00 起床
・朝食
・昼食買出し(宿でおにぎり作成可)
・準備(酔い止めも飲んでおく)
08:30 北部ショップor古仁屋港集合
09:00 出港(南部で、帰る日は8:00)
・クジラのいる海域へ移動し、船上&水中で撮影
・ランチタイム等は特になし、各自好きなタイミングで
15:00 帰港
・車でショップに戻りシャワー、着替え(あまみこダイバーの場合)
・車で宿に戻り、シャワー、着替え(南部の場合)
16:00 フリー、観光、買物
18:00 夕食
・撮れ高確認など
・宴会(ほどほどに)
・就寝(就寝時刻は各自判断)
持ち物、服装
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・酔い止め
クジラスイムでは船で外洋に出て、クジラを探します。
揺れるときは揺れます。酔いやすい人は出港30分前にはアネロンなど酔い止めを飲んでおき、念のため予備を船に持って行った方が良いです。液体のものがお勧めです。
・日焼け止め
冬とはいえ晴れた日は日差しが強く、日なたにいるとすぐ日焼けします。曇りの日でも1日外にいるので気付くと日焼けしています。しっかり対策しておきましょう。一日中写真のような状態でいれば日焼けせずには済みますが、水中エントリーを待つ間は、顔は無防備になります💦
・タオル
海から上がった時に濡れた体を拭いたり、撮影する人はカメラに付いた水滴を取るため多めに用意しましょう。他に下記衣類も持って行きましょう。
着替えのTシャツ:Tシャツが濡れた時等に着替えるため
替えの水着:海から上がり体を拭いた後、どうしても寒い場合、濡れている水着も着替えてしまうと少し楽になります。
・ランチ
簡単に食べられるおにぎりやパン、サンドイッチ等が良いです。いつクジラが出るかわからないので、さっと食べられるもの、すぐ中断できる、何度かに分けて食べられるものが良いです。カップラーメンよりはスープ、みそ汁の方が安全です。寒いと体温が奪われ、疲れるので甘いものも良いです。
・マイコップ、水筒、ペットボトル:船にお湯等、飲み物もありますが、好みのものを自分用に持って行きましょう。
・防水バッグ
タオルや着替えなど濡れると困るものを入れておくために持って行きます。
船上装備
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・服装
水着を着た上にウェットスーツを腰まで履いておくのが定番です。スイムするとなった時には、シャツ等を脱いで上半身までウェットスーツを着ます。素早くウェットスーツ着れる人は、腰まで着なくても良いですが、ルール上、ウェットスーツを着ていない人は救命胴衣をつけないといけません。
上半身は、一番内側にTシャツ、次にフリースやニットなど保温力のある衣類、その上に風を通さないボートコート、ウィンドブレーカなどを着ると良いです。日差しが強く南風の時は暑いかもしれませんが、そういう場合はフリースを脱ぐなどして調整しましょう。
・帽子(ニット帽、キャップ)、グローブ
寒い日にはニット帽がお勧めです。温かく、頭にFITするので風が吹いても飛びにくいです。パーカー等のフードを使うのも良いです。日差しが強く暑い日にはニット帽では暑いので、つばのあるキャップが良いです。ただ風で飛ばされやすいので、紐等で飛ばされないようにしましょう。指先が冷たい場合はスキー用のグローブが温かくて良いです。
・サングラス
晴れた日は日差しが強く、直視すると目を傷めます。海からの反射光もあります。デッキで海を見ている方が酔いにくいというメリットもあります。サングラスをつけるようにしましょう
・長靴
海から上がったときに、寒風が吹いて、足先が冷たい時があります。
その場合、海用のソックスやブーツを脱いで足を拭き、長靴を履くと
暖かくなります。
水中装備
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・この時期水温は20度前後、船上より水中の方が温かく感じますが、場合によっては長時間水中にいると芯から冷えてきますので、水中での防寒は重要です。
・スキンウェットスーツ6.5mmもしくはスキンウェットスーツ5mm2ピースくらいが推奨です。ジャージウェットスーツ5mmや3mmでもなんとか耐えられる人もいますが、船に上がってから、濡れたウェットスーツをすぐ脱いで、体を拭き暖を取るようにしましょう。船上で濡れたままでいるのが一番寒いです。
・マスク、フィン、シュノーケル、ブーツ、ソックス等は使い慣れたものが良いです。ミューフィンがおすすめ。モノフィン、ロングフィンは禁止です。潜ることが無いので無用の長物と化します。エントリーの際、フィンを水中に落としたり、折ったりしないように気を付けましょう。
クジラスイムの流れ
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・船長さんやガイドの合図で海にエントリーします。エントリーは、基本的に船の後方から、そっと静かに、かつ素早く(笑)、足から海に入ります。バシャバシャ音を立てるするとクジラが逃げてしまいます💦
・次に船長さんやガイドの指示に従い、クジラのいる方向に移動します。この時もそっと静かにゆっくり泳ぎます。フィンキックは水面でなく水面下で、バタ足ではなく、大きくゆったり行います。クジラがどこかわからない場合、ガイドや前の人についていきましょう。
・最近はソナーのおかげで、クジラのほぼ真上にエントリーすることも多いです。その場合は、泳がず水面に浮いているだけで良いので楽ちんです。
・クジラがいるところまで移動したら、水中を見てクジラを探します。分からなければ、ガイドや周りにいる人の見ている方向を見ます。クジラが黒いので海の色に溶けてしまい、慣れるまではわかりづらいです。
・水面のクジラを見つけたら、ガイドと同じ位置(クジラとの距離がガイドと同じ)までは近づいてOKです。時と場合によって近づけない時もありますが、ガイドの指示に従いましょう。
・一番理想的な状況は、クジラがこちらに来てくれるのを、我々は水面で浮いてじっと待ち、ゆっくり観察する、という形です。クジラを追いかけると良いシーンには出会えません。
・目の前にクジラがいるからと言って、クジラを追いかけたりすると
クジラが逃げて、みんなが見れなくなって(迷惑をかけて)しまいます。ルールを守ってみんなで楽しみましょう。